ノアプロジェクトが新暗号資産取引所を開設
2019年6月12日、フィリピン建国記念日に仮想通貨ノアコインに動きがありました。
ノアコインは「怪しい!」「詐欺コインだ!」と言われ続けておりますが、いまだにプロジェクトに動きがあります。
これはホンマもんかもしれませんよ。
僕が購入したLODEプロジェクトは、Wavesに上場はしたものの、公式サイトは消え、ほぼ無価値になったようです。
覚悟はしてたとは言え、悲しすぎる・・・。
ノアプロジェクトは、フィリピンのCEZA(カガヤン経済特区庁)とエストニア共和国の両国で、暗号資産取引ライセンスを取得し、暗号資産取引所『BTCNEXT』がオープンしました。
さらにこの『BTCNEXT』が中国銀聯(ちゅうごくぎんれん)ユニオンペイとカード発行業務提携に成功しました。
中国銀聯は、中華人民共和国を中心に拡大している電子決済システムを運営する会社です。
中国銀聯の公報によると、2015年第1四半期の銀聯カードによる決済額がVisaの同期決済額を抜いて世界トップになったそうです。
BTCNEXTと中国銀聯ユニオンペイとの提携により、BTCNEXTは登録者に対して銀聯カードの発行が可能となりました
BTCNEXTにて扱われている暗号資産は、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、エイダコイン、ノアコインなどです。
これらの主要通貨を法定通貨に換金してBTCNEXT発行の銀聯カードにチャージすることで、銀聯カードが持つ世界168カ国2,300万もの加盟店で買い物ができるようになります。
またATMで世界各国の法定通貨での現金引き出しも可能となります。
ノアプロジェクトによるBTCNEXTオープンと中国銀聯ユニオンペイとの提携は「実用化」という面において他の暗号資産と比較してもはるかに群を抜いていると投資家から高い評価を得ています。
今回の公式発表を受けて、実用化が一気に進むと世界中の投資家から注目されています。
現ノアコインは消滅し、新ノアコインへ
ノアコインは、新しいタイプのノアコインに切り替わります。
現在のコインは、イーサリアムベースのブロックチェーンですが、独自ブロックチェーンの仕様に切り替わるようです。
切り替えの一番の理由は、それだと思うのですが、その裏にあるものは、価格を上げるためのデノミネーションではないかと個人的に考えています。
価格の切り下げではなく、上げるためのデノミ。
その通貨の切り替え作業を今回設立された暗号資産取引所『BTCNEXT』がやってくれます。
切り替え(交換)の条件としては、8月末までに『BTCNEXT』にノアコインを入金させないといけません。
ヨービットやメルカトックスなどの海外の暗号通貨取引所にノアコインを置いている方が多いと思います。ご注意ください。
何事も最初はトラブルなども多いので、もう少し様子を見て僕も『BTCNEXT』に送金してみたいと思います。