大人から子供まで読める本
『君たちはどう生きるか』という今話題になっている本を読んでみました!
「なんで生きてたっけ?」と人生に迷いが生じてしまった人などが読むと「あーっそうだった!」と世の中の仕組みを思い出させてくれます。
この本を読んで「良かった!」と思える対象の人ってかなり幅広いと思います。
マンガになっていますが、長文のページもあります。深いところまでは厳しいかもしれませんが、小学生(高学年)から大人までが対象になるでしょう。
親が買って、子供に読ませるのもいいです。登場人物への感情移入もしやすく、心を動かされると思います。
絵に関しては、僕の好みではないです。すみません!!
前向きになれるので、落ち込んだときなどに読むと自分の視点が高いところに移動できるので、気持ちが楽になるかもしれません。
この本の価値は、対象とする読者が限りなく広いところにもあると思いました。
Amazonでは低評価が意外と多い(笑)
個人的には「読んでよかった!」と思える本でしたが、意外とAmazonでは低評価が多かったので反対意見も紹介しておきます。(笑)

レビューの抜粋は、個人が分らないよう『投稿者』がAmazonカスタマーになっているものをピックアップしました。話題作にあるほどマイナス評価も多くつきますね。
1番上の「ブサイクに生まれたら、どう生きようと無意味」については、「それをいっちゃ~おしまいよ!」って感じですね。ブサイクという現実を受け止め、自分なりに「どう人生を楽しむか?」を考えればいいのではないでしょうか?
「面白くない」の2つに関しては、この本をちゃんと読めば『価値がない』ことはないでしょう。教訓を押しつけられている感も特に感じませんでしたけどね・・・。絵が好きでないの意見は同感です!!
3番目の「何がいいたいか分らない」はおかしな感想ですね。じっくり読めばいいたいことぐらい分ります。ただ。マンガと長文が入り混じるのでリズムよく読めないところはあるかもしれません。
マンガだから一気に読んでしまいそうになりますが、ゆっくりと時間を掛けて読んだ方が“入ってくる”ような気がします。
こんな時代だからこそ、このような“意見が分かれる”本を家族で回し読みして感想をいい合うのアリですね!