佐多岬は九州本島最南端の岬です。九州に住んでいなくても最南端や最北端と聞けば、なんとなく気になる方も多いのではないでしょうか？
佐多岬は、九州本島最南端北緯31度線上に位置しています。（展望台はそれより南下します）佐多岬灯台と太平洋・東シナ海を眺望できる絶好の観光スポットです。
僕が行った日は黄砂や桜島の噴火などの影響のためか鹿児島全体で視界が霞んでいて、あまり見放しが良くありませんでした。
ですので、“何となく”素晴らしい景色を楽しむことができました。
佐多岬に行ったことがない方は駐車場から展望台までの状況や売店などがあるか？など気になると思いますので写真レポートしたいと思います。
まず、佐多岬の駐車場の手前の方に「北緯31度線展望広場」があります。最初、これがゴールかと思ったのですが、この先があります。
ここは佐多岬の北約600 mに位置していて北緯31度線が通過しているところです。
ニューデリーやカイロと同緯度であるというモニュメントが設置されています。駐車場は、数台置けるようになっています。
ココを過ぎてされに進むと佐多岬の駐車場に到着します。ここには樹齢約80年のガジュマルがあり記念撮影スポットになります。
駐車場には売店やトイレなどがあります。食べ物もあり簡単なお弁当（僕が見たのは１０００円のお寿司の弁当）も販売されていました。
展望台にはトイレがないので、展望台に行かれる方は駐車場で用を済ませておきましょう！
駐車場からでも見放しが最高で絶景ですが、せっかく来たのだからと『最南端』にある展望台まで行きました。
アップダウンのある道を１０分ぐらい歩くのでお年寄りは大変かもしれません。
展望台までの工事が終われば、楽に行けるのでは？という情報もありますが場所が場所だけに多少の階段の上り下りは残ると思います。
現在、最終段階の工事中です。駐車場の横のトンネルを抜けて、先端の灯台方面へにある展望台に向かう道はこのような状況です。
４枚目の地図写真を見て頂ければ、分ると思いますが完成したら真の最南端というのが将来できそうですね。
大隅半島の端というだけあって遠いです！！鹿児島県の人も行かない人も多いかもしれませんが、話のネタとして一回行ってみるのもいいですよ。
