ラーメン、うどん、辛子明太子、天ぷらひらお、梅ケ枝餅など福岡のソールフードはたくさんありますが、忘れがちな食べ物があります。

それが、むっちゃん万十です。福岡に住んでいる人でも、むっちゃんを知らない人、忘れている人が多いかもしれません。
しかし!とても美味しい福岡のソールフードなので、むっちゃん万十を食べたことない人は、ぜひ食べてみてください。

むっちゃん万十は、長崎県諫早市出身の玉乃屋の創業者が、むつごろうのカタチをした焼き菓子を考案し、1980年代後半から販売している焼き菓子です。
福岡県福岡市に本部、大野城市に創業店舗を置く有限会社T.M.Kが経営しており、フランチャイズの店舗もあるようです。

たい焼きの“たい”代わりに、“むつごろう”のカタチになっただけではありません。
高温でもしっかり味を保つ特製マヨネーズと一緒に卵、キャベツ、ハムなどの独自の具材が入ってます!

これがハムエッグという商品になるのですが、むっちゃん万十の売上の7割のようです!
むっちゃん万十には、ハムエッグ以外にも8種類ものメニューがあります。

むっちゃん万十が、初めての人はハムエッグを買うと思うのですが、それ以外のメニューを食べてことない人は『ごろごろちゃん』を食べてください。
ごろごろちゃん。名前だけでは中身が想像できないと思うのですが、簡単に伝えるとむっちゃん万十のたこ焼き版です。

ハムエッグの190円と比べて、ごろごろちゃんは260円なので多くの人が注文しないと思うのですが、知らないうちに大損していますw
たこ焼きに近いのですが…。ちょっと違うんです。説明が難しいので、ごろごろちゃんを食べてこの違いを感じてほしいと思います。

むっちゃん万十は全部で9種類。お財布にゆとりがある人は全種類を食べくらべてみては如何でしょうか?