Noah Coin（ノアコイン・ノアプラチナム）がｺｲﾝﾏｰｹｯﾄｷｬｯﾌﾟに復活していることが分かりました。
Noah Coin（ノアコイン・ノアプラチナム）といえば日本人からお金だけ集めてプロジェクトが終了した詐欺コインで有名ですね。
ノアコインは、フィリピンの出稼ぎ労働をしている人の送金を助けるために作られた仮想通貨でした。
フィリピン国内に対して海外の出稼ぎ地から送金をすると、多額の送金手数料がかかってしまうことが問題になっていました。
そこで、海外送金を低コストで行うことができる仮想通貨の開発を目指したプロジェクトが立ち上がり、その仮想通貨を「ノアコイン」と呼ぶことになったのです。
ノアコインのプロジェクトには、マニラ市郊外に最先端都市であるノアシティを建設し、そこではノアコインが利用可能で利用者には様々な特典があるという構想がありました。
しかし、フィリピン政府からプロジェクト自体を否定され、すべてが終了となりました。
ノアコインは現在、運営会社が変わり「ノアプラチナム」と名称を変えています。
プラチナムになってからは、仮想シティの市民権を売り出したり怪し活動が多くなったこともあり、プロジェクトを応援する人はいなくなりました。
そんなノアコインですが、コインマーケットキャップに復活しました。
コインマーケットキャップは、世界中で発行されている1,000種類以上の仮想通貨やトークンの時価総額ランキングや現在の取引価格、取引量、過去の価格推移などを一覧できるとても便利なサイトです。
世界ナンバーワンの取引所であるバイナンスが買収していることでも有名になりました。
取り扱っている取引所をみるとUniswapになっています。Uniswapは中央管理者を必要としない、分散型取引所(DEX)です。
プロジェクトの中国進出も噂されており、コインの値上がりをあきらめた人もいるかもしれませんが、もしかすると大きく化ける可能性もまだあるかも？！しれません。
今後、バーチャルシティなど仮想の世界は広がる可能性もあります。3次元の仮想空間でゲームやチャット，買い物を楽しめるサービスなども出てきています。
バーチャルノアシティの可能性も０ではないかもしれません。
