acer windows7 メモリ2G ノートPC⇒windows10
持ち運び用のノートパソコンとして『acer Aspire One 722』というPCを使用していました。

2020年現在では、1万円以下で中古市場で売買されている、“どうでもいい存在”のパソコンです。
今のパソコンと比べると軽くはないけど、丈夫でトラブルもなく、気に入って使用していました。
基本スペックは以下の通りです。
2012年ぐらいのノートパソコン
CPU:AMD Dual-Core C 60 1GHz/2コア
画面サイズ:11.6 インチ
解像度:WXGA (1366×768)
メモリ容量:2GB(規格:DDR3 PC3-8500)
HDD回転数:5400 rpm
OS:Windows 7 Home Premium 64bit
HDD:250GB
その他:Webカメラ、HDMI端子、Bluetooth、VGA端子など
重量:1.46 kg
このスペックのノートパソコンなんですが、windows7が終了するのでwindows10に上げてみたのです。
OSをwindows10に上げた結果、ただでさえ遅いのに超スローなパソコンに仕上がりました。
電源を入れて、パソコンが使用できる状態になるまで1分以上掛かります。

もはや捨てるレベル・・・。ただ、なんとなく捨てる気にもなれないのでメモリを2Gから4Gに増やしてみることにしました。
ブログやYoutubeなどでAspire One 722のメモリの交換方法などを紹介しているブログは多いのですが、交換した後の情報が少なすぎます。

ほとんどの情報が、メモリを4Gまで増やしたけど、“あまり変化なし”の情報しかありません。“あまり”がどれくらいか分らない・・・。
なので、自分で4Gのメモリを購入し、交換した後の速さを定量的に調べてみることにしました。(SSDにはしません。)

ちなみにメモリは、メルカリで購入しました。
メルカリは、個人フリマアプリなので、タイミングが命ですが、運が良いと安くパソコンのパーツなどを購入できます。

今回、この4Gメモリを1000円ほどで購入できました。ノートパソコンのメモリ交換は、超簡単でした。2分ぐらいで完了します。
本体を裏にして、真ん中にある小さなネジを1本とって、裏蓋をスライドさせて開けます。

メモリがロックされているピンを両サイドから外したら、メモリが起き上がるので、あとは差し替えるだけです。
メモリを交換した結果は・・・。あまり変化ありませんでした!(笑)・・・ではなく、電源を入れてから立ち上がるまでの時間を計ってみました。

気持ち早くなりました!!いや・・・これは気持ちではなく「早くなった!!」というべきでしょう。
18秒の短縮って、かなり違いますよ。ただ、今の時代、これをメインで使用するのはつらいです。

メモリ2Gの時、エクセルやパワーポイントなどアプリケーション関係も、立ち上がるまで時間が掛かり過ぎて使用できないレベルでしたが、“気長に待てば”
使えるレベルにはなりました。
windows10で、officeも2019なので、とりあえずメインのPCの助っ人として持っておこうと思います。